大工舎 常設展示場と価格例 木造注文住宅、青森県八戸市の大工舎

施工例

展示場 大工舎自宅兼展示場

リビング全体を見渡しました。

和室6畳と右側戸は8畳の寝室です。
テレビボードと額の縁は手作りです。

和室です。右側手前に床の間、奥は押入です。座卓も手作りです。

リビングの吹上を見上げました。煙突脇の通し大黒柱の27㎝欅を中心に梁を架け渡しています。

薪ストーブは、ダッチウエストコンベンションヒーターエクストララージです。

床板は唐松無垢板、壁はホタテの貝殻の漆喰で仕上げました。

階段は杉材を使い手刻みで仕上げました。
左側の入口は納戸。右側は階段下の物入れです。

2階から下を見下ろしました。
左側のキャットウォークの床は板を透かしました。
手すりも幕板は床柱製材時の端材です。
湾曲した棒は箕の芯棒を再利用しました。

大黒柱には梁を差し、込栓でぬけないよう伝統的な納まりにしました。

階段を見下ろしました。2ヶ所の踊り場を設けました。

階段を上がりきった眺めです。
右側は本棚兼用机で主に仕事用です。

リビング奥から玄関側を見ました。奥の横格子は玄関室への引き戸です。

薪ストーブの炉台に、耐火煉瓦を積みました。

自作のテーブルです。両端材は楢で中央は一位(オンコ)です。

テレビボードも自作です。脚、引出し枠は赤色の木材を使いアクセントにしました。

書の額も自作で、シカモアという木材です。

靴箱は我が家展示場が初めてこのデザインになりました。

玄関天井は竹を繋ぎ吊り下げ天井です。完全なる冒険で賛否が分かれました。

我が家展示場の外観です。1階の外壁は杉板貼り、2階は、ガルバニウムサイディングです。

通り沿いの木製看板が目印です。春にはこぶしの花が咲きます。

特徴
  • 延床面積は52坪です。欅の大黒柱が立っている居間は、36帖の大空間で吹抜けです。
  • 大黒柱に十字に梁を架け家を支えています。居間から見上げると28本の赤松太鼓梁がダイナミックです。
  • 2階は吹抜けを中心にコの字に回遊し、居間を見下ろすことが出来ます。
  • 外壁側内壁は板倉工法を実験的に採用。柱間に厚板を落とし込んで内壁仕上げとしました。
  • その他内壁はホタテの貝殻からできた漆喰を、ローラー仕上げしました。
こだわり
  • この家を造るとき、実験教材としていろいろ試しました。例えば換気暖房。2階の暖かい空気を床下に下し1階も温める。これは床下が広すぎて失敗しました。
  • また板倉工法も試しました。お客様の住宅には採用が難しいと思われます。
  • 浴室は造作しました。床、腰壁をFRPで防水工事をし、仕上げは腰壁は御影石、その他の壁、天井は椹板貼りです。
  • 杉盤を使った洗面台も自宅で試し、今では必ず造作しています。
  • 今では当たり前に造作している靴箱も、この時デザインを考えました。

参考価格 ¥32,000,000(税別)

1階36坪 2階16坪 延べ床面積52坪

照明器具、水道設備、テレビボード、各クローゼット納戸棚造作り付け家具、込価格。
住める状態の価格です。

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