①beforeウッドデッキの架け替えを頼まれました。ウッドデッキ前の樹木は伐採、今より奥行きを長く広くとのこと。
②beforeウッドデッキの骨組みが腐っていて、何年も持たない印象でした。解体してみると材料が2×4材の欧州赤松なので雨が当たる外に不向きです。塗料も定期的に塗っているようですが皮膜を貼るタイプなので中にしみ込んだ水分が乾燥しようとしても塗料でラップされている状態になり、中で腐食が進みます。
③工事中束石位置ための遣り方中。
④工事中束石を埋めてから防草シートの上に砕石を一帯に敷き詰めます。こうすることでデッキ下に雑草が生えず、床が腐りずらくなります。
⑤工事中作業場で加工してきた柱と土台をつないでいきます。材は、栗材なので腐りには相当強いです。湿気を呼ぶ金物は使わない伝統工法での加工なのでさらに腐りずらくなります。
⑥after以前より奥行きが1m近く広くなったので物干し以外にバーベキューも出来そうです。奥様の希望で階段は端にし、畑の野菜をそのまま水道で洗うことができます。
⑦after手すりにの幕板には葉っぱの形にくり抜きました。
⑧afterもともとあったウッドデッキ上の水道を生かし、ステンレス流しを設置枠を栗材で作りました。
木造住宅コンテスト連続優秀賞受賞