大工舎 青森県あおもり産木造住宅コンテスト連続優秀賞受賞

コンテスト

大工舎で作った家が、青森県が主催する「あおもり産木造住宅コンテスト」で3年連続優秀賞を受賞致しました。
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第9回コンテスト優秀賞

森に住む

お施主様との出会いは2年前、私の自宅兼展示場に来られたのが最初でした。当時2歳のお子様のために自然素材での家を希望されていて、ログハウスの中でも「ポスト&ビーム(丸太軸組)工法」をお考えでした。構造材全てが丸太なので手間がかかり、予算に合わないということで我々の得意な伝統工法での構造材表しにすることになりました。

ログハウスのテイストを残した外観は杉の下見板貼り、屋根は8寸勾配の急勾配から下屋は5寸勾配へと折れ屋根にしました。下屋は栗材使用のウッドデッキです。

ログハウスを意識して、通し大黒柱とリビング入口の柱を35cmの丸太にし、また階段の段板を半割丸太にしました。

お施主様が一番こだわっていた自然素材に関しては天井、内壁、床の仕上げ材はもちろん、床下地材、棚板なども合板、集成材はできる限り排除しました。さらに外断熱で杉皮原料のフォレストボード、内断熱で木の繊維の断熱材ウッドファイバーをのW断熱を施しました。その他、防蟻剤はホウ酸系、接着剤もニカワ原料の物やでんぷん接着剤を使用しました。

予算内での素材探しは日課になり、自身のスキルアップに繋がったと思います。

お施主様の希望を形にするためのチャレンジを今回も達成でき、安堵とお客様への感謝の気持ちでいっぱいです。

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第8回コンテスト優秀賞

「娘から母へ」

この家はタイトル通りだと思います。 ご施主様はお母様ですが、実際打ち合わせは全て娘さんとでした。
第一の希望は、車いすの母親と一緒に暮らせる家。新築前の家は段差が多く、暑さ寒さが厳しいものでしたので、とても家に連れてこれないという事でした。
第二の希望は自然素材中心の家。特に木材を肌で感じたいという事です。希望を叶えるため、車椅子で家に入れるよう栗材のスロープを設け南側掃出しから出入りできます。また一坪のトイレを寝室隣に作り、すぐ行けるよう配慮。解体した以前の家を感じられるよう、床柱と欄間を再利用しました。仕上げ材はもちろん、下地まで無垢材を極力使用し、壁材はヨーロッパ漆喰での左官仕上げです。
1年前まで全くの他人でしたが、一棟の家を造るという目的の為、色々なアイデアを出し合い、悩み、幾つもの壁を乗り越えてきました。
無名の一大工に家一棟を任せることが、どれだけ不安だったか。
その勇気と決心に応えることが出来たと思っています。
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第7回コンテスト優秀賞

帰りたくなる樹の家

こちらの住宅は、お客様と設計段階はもちろん、施工中、建具金具に至るまで話し合いを重ね、一緒に作り上げた家です。
外観の色調はモノトーンで、馬淵川向きに大屋根の落ち着いた雰囲気にしました。
1階外壁は板貼りです。立桟を打たないので板貼りでもモダンに感じます。八戸市内での板貼りは法律上難しいのですが、下地に燃えない建材を使いクリアしました。2階外壁はモルタル下地ジョリパット仕上げです。目地がないのですっきりとした印象です。
玄関にはウッドデッキに上ってから入ります。玄関から土間スペースヘ、薪ストーブを見ながら吹抜けのリビングでは、欅の大黒柱と杉の通大柱が大迫力で迎えてくれます。
実は、台所のさらに西側には、洗面所からつながる物干しスペースがあり、仕事を持つ奥様には無くてはならない場所です。洗面台、トイレ手洗いカウンター、靴箱も杉材、ヒバ材での手作りです。他にTV台、テーブルも作りました。
仕上げ材は全て自然素材を使用しました。内壁は県内初使用のヨーロッパ漆喰左官仕上げ。合板類は極力使用せず、桧の床板の下地にさえ無垢の杉板を貼りました。
住宅はお施主様の理解の上に建てられるものです。大工の手刻みの技術を後世に残すという思いを理解し、たくさんのアイデアを出してくださったお客様に感謝しています。
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